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住まいと暮らしのお役立ちコラム

【住まい方のスタイル
・・・集まって住む】

●集まって住む

 今回は「住まい方のスタイル・・・集まって住む」についてお話いたします。
 かつて、ふすまや障子で仕切られただけの畳敷きが連続する「田の字型プラン」に代表された近世の日本の住宅は、戦後、核家族を前提として作られた「nLDKプラン」と呼ばれる機能分離型に変化し、普及してきました。しかし現在、結婚年齢の上昇や独身志向者の増加、DINKSの出現など、家族のかたちや暮らし方などが多様化し、ライフスタイルは大きく変化しています。生活の単位は「核家族」から「個人」へと細分化され、これらの変化がこれからご説明する新しい「住まい方のスタイル」を生み出しているのです。
 ところで「住まい方のスタイル」ってなんでしょう?それは一言でいうと「誰」と「どこ」で「どんな風に生活したいか」によって決まるものです。先に述べたとおり、ライフスタイルの多様化に伴う様々なニーズにこたえるべく「住まい方のスタイル」も細分化されているのです。
 かつては日本国民の憧れであった「nLDKプラン」ですが、人々のライフスタイルの多様化が進んでいる今日では、核家族を前提として考えられたこの手法にも限界があると考えられています。もしかしたら、かつての日本人の知恵「田の字型プラン」のフレキシブルな良い点を再認識する時代に入ったのかも知れませんね・・・。
 それでは、納得コラムのスタート!まずは慣れ親しんでいる言葉から・・・。

●集合住宅

 いわゆるマンションやアパートメントなど複数の住戸が集合して一棟を構成する住宅をいいます。範囲のとり方には2説あり、広義には独立住宅以外のすべての住宅を指し、狭義には2戸建てや長屋建て(連続住宅)でないものを指します。マンションのなかでも著名な建築家が設計し少々奇抜なデザインを売りにする「デザイナーズマンション」や、フロントやコンシェルジュがいる「ホテルライクなマンション」、保育施設を併設する「子育て支援マンション」、バリアフリーや介護支援をする「高齢者対応マンション」、「SOHOマンション」、「ペット共生マンション」・・・。などなどさまざまなニーズに対応すべくマンションのスタイルも細分化されています。

●コーポラティブハウス

 協同組合方式により建設される住宅をいいます。共同の生活を希望する入居者が組合を作り、土地の入手をはじめ建設にあたって必要とされる住戸の内部以外の諸問題について組合で対処し、家づくりのなかに生き方を組み込もうとするもの。住戸内の間取りや仕上げ、設備など入居者が思うようにでき、独立住宅と共同住宅の両方の良さを知ることが出来ます。

●タウンハウス

 町屋のような連棟式の接地型集合住宅。敷地全体の配置が計画的で、住戸は共同空間を囲んで配置し、庭付きの戸建住宅に住みたいという人々の願いをかなえ、併せて土地の有効利用を図るものです。オープンスペース、コミュニティ施設用地などを確保し、良好な住環境を創出することが出来ます。テラスハウスと混同されることが多いのですが、住棟の考え方は似ていますが、テラスハウスは共有の敷地を持ちません。敷地の共有部分があるか否かで両者は区別されています。

●コレクティブハウス

 「住居形態は私的なコンパクトな住居群と、その住居の延長として共用空間が組み込まれた集合住宅。居住者が主体的に住運営に参加、協働することで社会的にも精神的にも自立と支え合いのある住環境を創出する。」という基本理念のもとに北欧で発祥しました。コレクティブハウスは高齢者のみならず、将来高齢を迎える「一人家族」や共働き家族、核家族など、血縁や年齢にとらわれない多様な居住者が一緒に暮らします。住宅はキッチンや水廻りをもつ各家族室と共有するコモンスペース(LDKや趣味室、玄関など)で構成され、コモンスペースでたがいの家族間のコミュニケーションが図られます。共有スペースを持つことで豊かな住空間が得られることはもちろんですが、最大の特徴はさまざまな年代の人々が生活の一部をともにすることで、豊かな人間関係がつくられる点だと言われています。日本では、まだまだ実例が少ないのですが、高齢者を対象とした例でコレクティブの理念に近い試みがなされています。
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タウンハウス
テラスハウス
コレクティブハウス
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●多世帯住宅

 いくつかの世帯が一つ屋根の下で共同生活をする住宅のこと。「2世帯住宅」はそのもっとも一般的な例と言えます。核家族化の進展によって大家族が減少する傾向にありましたが、高齢化や子世帯の住宅入手困難などの背景とともに近年、再び多世帯復活の傾向が見られます。多世帯の考え方にも(1) 完全分離、(2) 玄関や浴室などの一部共有、(3) 全て共有、などいくつかのパターンがあります。共有スペースの広さ=生活の共有の度合いとなるのですが、互いの家族同士で十分住まい方についての話し合いを行い、どの程度の距離感を保つのか、を見極めた上でプランニングを始められたほうが良いでしょう。

●住まい方のスタイル

今回とりあげた「住まい方のスタイル」は一例にすぎません。今後ライフスタイルの多様化によって、様々な住まい方が生まれてくることでしょう。10年後のあなたの住まいを想像してみてください。「住まい方のスタイル」を見つけ出すことは、住まいづくりの第一歩です。次回以降、私達と共に住まい方について探求していきましょう。

[住まいのナビゲーター 田中 哉子]
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