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住まいと暮らしのお役立ちコラム

【狭さをどうクリアする?】

 みなさんが住まいの不満を考えるとき、「狭い」というのは結構順位が高いのではないでしょうか。
 でも、「うちは狭いから仕方ない・・・」とあきらめてはいませんか?
 もちろん、土地や空間の広さには限りがあります。
 でもだからといって「仕方がない」とあきらめるしかないのでしょうか?
 反対に充分な広ささえあれば住みやすい家だと思いますか?
 ただ広いだけの家より、狭くてもいろいろな気配りや工夫のある家の方が「いい家」になる可能性は高いはずなのです。
 今回は、そんな「狭くても快適に暮らす家づくり」のポイントをキーワードをもとにお話ししてみましょう。

●兼ねる 1 (空間を無駄なく使う)

 限られた空間を有効に使うには、空いているスペースを無駄なく使うというのがひとつにあります。もちろんなにがなんでもぎゅうぎゅうに利用すればいいというわけではありませんが、空いているスペースを上手に利用するのは有効な方法です。

●兼ねる 2 (共有スペースを考える・フレキシブルに考える)

 1人1人の個室を充分に確保すると考えるより、例えば、机と椅子をおいたワークコーナー。
 昼は母の家事コーナー、夜は父の書斎コーナーなど時間帯によって使い分けることができれば空間は1つでも2人それぞれのスペースを実現することができます。
 可動家具や可動間仕切りによる可変スペースといった利用方法もあります。
 小さいころは1部屋でレクリエーションスペース、数年後家具で仕切って2つの子ども部屋に。子供が独立したら夫婦のためのゆったりした寝室・・なんていう例はよくご存知ですよね。

※ 兼ねるということは1ヶ所に複数の機能を持たせるということ。
1つのスペースに複数の役割をもたせるというのは狭さを解消するのに、とても大切な考え方です。

●収納を考える (必要なものを振り返る)

 「家のなかをすっきりさせたいので、収納スペースはたくさん欲しい」とおっしゃる方は多数派です。
 おっしゃる通り、収納スペースは大切です。でも何年も見たことのないもの、本当は必要ではないもののために、限られたスペースを費やすというのはどうでしょう?
 それは「物を大切にしている」というよりは、「スペースを無駄にしている」ということにはなりませんか?
 日本人が持っている物品量は欧米に比べると3割程多いという話を聞いたこともあります。
 もう一度自分の持ち物を振り返り、本当に必要なものなのか、スペースを無駄遣いすることにはならないか、バランスを考えてみてください。

●優先順位を考える
  (本当は何が必要なのか見極める、無駄なものは徹底的に省く)


 空間が限られていればいるほど、本当に必要なもの・一番大切にしたい部屋など優先順位を考える必要があります。
 自分や家族のライフスタイルを振り返り、優先順位を決めていくことで無駄な空間を削ぎ落とし自分の欲しい空間に割り当てるということができます。
 そういったメリハリをつけることが快適で使いやすい住まいへとつながりますし、個性にもつながります。
 「普通はこのくらいの広さ」「普通はある」という考えに惑わされて中途半端に空間を使ってしまうのは勿体ないこと。 優先順位や自分の生活をしっかり把握すれば、限られた空間を有効に使うことができるはずです。

空間を無駄なく使う例
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●楽しく住まう (狭さを感じさせない意識の工夫)

 住まいづくりのなかで「回遊性」という言葉を聞いたことはあるでしょうか。
 家のなかをぐるぐる回れる動線、間取りになっているものに使います。
 行き止まりのない動線、いくつかの道順の選択肢がある楽しさ、自由に動き回れるということは狭いという感覚の解消につながっていきますし、各部屋を移動スペースとして使うことができれば廊下のスペースを省くこともできるかもしれません。
 
 楽しく住まう例として「様々なシーン」を作るということも考えられます。
 そこから見える景色の違いや雰囲気の違う居場所などは様々な表情を見せてくれます。同じ家にいてもいろいろな楽しみ方、感じ方があれば、狭さなんて気にならなくなるかもしれません。
 
 その他にも「外部を上手に取り込む」工夫や「仕切り方」の工夫なども大きく影響してきます。
 またスキップフロア吹き抜けなども狭さを解消する手段のひとつになります。
 
以前のコラム「間取りをどうよむ?」の中にもヒントがあります。

 動線を考える
考え抜かれた動線は無駄を省きます。
 立体として考える
広さの感覚は平面だけではありません。
 目に入るものを意識する
見通せる部分、抜けをつくることは狭さを感じさせない工夫です。

「狭さの解消」を意識しながらもう一度振り返ってみてください。
 
 空間に余裕がないからこその「考え抜かれ洗練された家」「余分なものののない潔い家」。
 狭さを逆手にとってそんな住まいづくりを目指してみませんか?
 悪条件と思っていた「狭さ」は、個性を生みだすための好条件に変わるかもしれません。
 狭さなんかに負けないで!個性溢れる自分たちだけの住まいを手に入れましょう。


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