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住まいと暮らしのお役立ちコラム

住まいと暮らしの専門用語ナットクコラム 【どんなバスルームにしたい?】-バスルームを計画する際のポイント 2-
HOUSING COLUMN

【どんなバスルームにしたい?】

~バスルームを計画する際のポイント2~

 前回は、バスルームの仕上げなど、バスルーム空間を計画する際のポイントについてお伝えしました。今回はもう少し細かく、バスルームに設置される設備やアクセサリーについてお伝えしていきます。

水栓金具

 洗い場に設置されるシャワーと吐水口の両方がついたものがシャワー水栓で、最近では湯量と温度を各々のハンドルで調整するタイプのものが多くなってきました。熱すぎる湯の流出を防ぐサーモスタット付きのタイプも安全性が高く、高齢者や小さなお子さんのいるお宅にお勧めです。
 最近はマッサージ効果などシャワーの目的が多様化し、レバーの切替えで様々なお湯の出方をする高機能なシャワーヘッドが多くなりました。これらはヘッドが大きく重くなる傾向にあるので、特別な機能を求めない人は握りやすくシンプルなものを選んだ方が無難かもしれませんが、シャワーヘッドだけを取り替えることも可能ですので、目的に合ったものを選ぶといいでしょう。

 シャワー水栓は設置する高さもポイントです。たとえば、床に座って桶に溜めた湯ですすぎ洗いをする、椅子に座ってシャワーで身体を流す、など洗い場での身体を洗うスタイルによって使いやすい高さや位置が異なってくるので、自分たちに合ったスタイルを検討しましょう。シャワーをよく使う場合は、自在に高さを調整できるウォールバーも便利です。
 最近は給湯器による自動給湯が一般的になり、バスタブに湯を溜めるためのバス水栓を設置しないケースが増えてきました。給湯器からの給湯がある場合はバス水栓を設けなくても特に支障はありませんが、入浴中に自由に足し湯をしたい場合などにはやはりあると便利なものです。

換気設備

 普段、湿気がたまりがちなバスルーム。通常、換気扇で機械換気しますが、マンションなどの窓のないバスルームでは換気が不十分になりやすく、カビの発生に悩まされるケースが多いと思います。特に、共働きの家庭では日中閉め切りがちですし、洗濯物を室内干しする場合には注意が必要です。換気・乾燥・暖房の機能をもった浴室暖房乾燥機を設置するケースも増えてきていますが、完全とはいえません。やはり窓を設けたり、普段は浴室のドアを開けておくなど、小まめに通風することを心がけるのが大切でしょう。

照明設備

 1日の疲れを癒し、心身を解放する寛ぎの場であることを考えると、心の落ち着く照明計画は重要です。周囲が暗くなる夜の時間帯に入浴することが多く、バスルームで何かの作業をするわけではないので、必要以上に明るすぎない白熱色の光が好ましいでしょう。照明の質により部屋の雰囲気はがらりと変わります。たとえば、照明を消して水面にキャンドルを浮かべ、その揺らぎを楽しむなど、演出次第でバスルームはとても豊かな空間になるので、色々と楽しんでみてはいかがでしょうか。

手摺(にぎりバー)

 床が濡れていると滑って転倒する危険性が高くなり、バスルームでの事故も少なくありません。安全性が求められる高齢者のいるお宅において、バスタブに出入りする際の支えとして、また洗面室からバスルームへ移動する際の拠り所として、手摺は欠かせないものです。横手摺、縦手摺、L字など様々なタイプがありますので、身体の状態に応じて適切な位置・高さに設置しましょう。中でも、バスタブの周囲に設置する手摺は、高齢者のみならず健常な人にとっても便利なものなので、あらかじめ付けておくのもいいでしょう。

洗い場移動用横手すり
洗い場移動用横手すり

その他

 これまでバスルームに欠かせない主な設備についてご紹介してきましたが、この他にもバスタイムをより豊かにするアイテムが数多くあります。
 たとえば、防水仕様のテレビや音響設備をバスルームに設置することも珍しくなくなってきました。特にテレビは、給湯器リモコンのオプション機能として気軽に設置されるようになってきました。画面は小さめですが、湯船に入りながらニュースをチェックするなど、忙しい人にも喜ばれる機能です。
 よりリラクゼーションを求める機能として、ジェット(噴流)バスやバブル(気泡)バス機能のついたバスタブにする、サウナをつくる等もあります。コストがかかり、スペースも広くなりがちですが、毎日入る自宅のバスルームが快適になることは、たびたび温泉やマッサージに行くことに匹敵するくらい日々のリフレッシュに貢献すると思います。

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自在に高さを調節できるウォールバーと、高機能シャワーヘッドの付いたシャワー水栓を使ったバスルーム事例。
真っ白な空間に、シンプルなシルバー色の機器が映えています。
「三田綱町のホワイトハウス」 設計:村上建築設計室 村上太一・村上春奈

 住まいづくりの過程において、「一つ一つの設備を選ぶのは、よく分からず面倒なので業者まかせ」という方も多いと思います。しかし、家への意識が「長く愛着をもって住み続けよう」という流れにシフトしていく中、設備機器も簡単に取り替えるのではなく、長く使い続けるようになるでしょう。そのためには、機器自体の耐久性の向上が望まれるのはもちろんですが、機器を購入する側も、のちのち後悔することのないよう、意識をもって選んでいきましょう。全てを網羅するのは難しいでしょうが、日常生活の中でよく手に触れる部分などは、なるべくショールームなどで実物を触り、操作性やデザイン、掃除のしやすさなどを確認し、選択していくように努めると、長く快適に暮らすことにつながるのではないかと思います。

[住まいのナビゲーター 村上 春奈]

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