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住まいと暮らしのお役立ちコラム

【素材あれこれ】
‐ガラスのはなし‐


 皆さんは、住まいでおなじみの素材と言われると、まず何を思い浮かべますか?少しパソコンから目を転じて、床・壁・天井…と室内を見渡すと、窓に目が留まります。明るい光が差し込む窓辺。窓から広がる気持ちのよい眺め。日頃その存在を意識することは少ないかもしれませんが、住まいに快適な光や視界を手に入れる為、欠かすことのできない素材がガラスです。今回は、そのガラスについて、少しお伝えしたいと思います。

●ガラスの種類


 住まいで使われるガラスは、板ガラスと呼ばれる板状のものが一般的です。
 窓には透明な板ガラスが使われる場合が多いですが、実はこの板ガラスには、さまざまな製法や加工技術が取り入れられたバリエーションがあります。図1は、板ガラスの代表的な種類を挙げたものです。
 一枚の板ガラスにもこのように色々な種類がありますが、更にこれらを複数組み合わせたガラスもあります。複層ガラスと合わせガラスです。(図2
 それぞれ、別表に示した安全性や快適性などの特徴があるので、使用する場所や目的ごとに、必要とするものを選ぶことができます。特に複数のガラスを使うタイプは、種類の異なる板ガラスを組み合わせたり、間に挟む中間幕や素材を変えることで、より多くの目的に応じられ、高性能なバリエーションが作り出せます。

●ガラスの使い方


 住まいでガラスといえば、まず窓や建具などの開口部が一般的ですが、最近は意外なところで使われることも増えてきました。屋根・壁や手すり、時には床や階段の段板にも使われます。
 解放感のあるガラスは、条件が厳しく又限られた敷地の中で、快適なプランを実現するアイディアに貢献することもしばしばです。たとえば、大きなガラス面は、夏の暑さや冬の寒さが厳しく、また防犯上の不安からも倦厭されることがありますが、省エネや安全性に役立つ高性能なガラスの普及で、思い切った使い方も増えています。バルコニーの手すりなどは、光や視界を取り入れ解放感を出すために、ガラスを使った既製品も多く、最近では住宅でもよく見かけるようになりました。
 
 機能面と同時に、意匠的な選択肢も増えています。着色やプリント、エッチングなどの加工や接着の技術が進み、色や模様のバリエーションは無限に近く、自由にデザインが楽しめます。一枚の板ガラスの一部分を加工して機能とデザインをあわせたユニークな見せ方や隠し方も出来ます。


●ガラスの選び方

 ガラスは、一般に考えられているより、実は種類の多い素材です。色や模様、透明度の違いなど、一目でわかる視覚的な違いもありますが、性能や製法によるバリエーションも沢山あります。そうした外見からはよく判らない技術的な違いが、用途や機能でガラスを選ぶときのポイントになるのです。
 別表では、板ガラスの種類ごとに付加されている機能を比較しています。比べると、機能を多く持つものほど有益に感じられるかも知れません。特に複数のガラスを使うタイプは、組み合わせにより多くの高性能な機能を追求できますが、価格も高価です。どの程度何を必要とするのか、必要としている用途や機能は、ガラスだけでなく他の工夫で実現できる場合もあります。あまりガラスだけに機能を求め過ぎず、目的に合ったガラスとその組み合わせを選ぶことをお勧めします。
 
 皆さんも、多くのガラスの中から、適材適所の選択をし、光や景色を享受する安全で快適な暮らしを楽しんでください。
[住まいのナビゲーター 村上 まみ]
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