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住まいと暮らしのお役立ちコラム

【色々な色のはなし-その3-】

 「色の変化で紫外線の量がわかる婦人服」インターネットでこんなタイトルのニュースを見つけました。これは特殊な糸が紫外線の量に応じて変色する仕組みになっており、その糸が襟元などに使われ、紫外線を浴びると白から赤やピンク、青、緑などに変化して、浴びた紫外線の量が多ければ多いほど色が濃くなるそうです。見た目で紫外線の量が確認できてしまうなんてすごいですね。
 さて今回のコラムは【色々な色のはなし-その2-】の続編として<目には見えない紫外線>についてお話ししたいと思います。紫外線は、身体だけでなく住まいにも影響を与えているのです。

●紫外線による影響


 皆さんはお肌の紫外線対策は万全ですか? お肌を守るにはまずは日焼け止めを考えると思いますが、数年前に比べると夏に限らず一年を通して使う人が増えてきているそうです。紫外線はしみ・そばかすの原因となるだけではなく、白内障や皮膚がんを起こす原因と昨今言われているからでしょうか。
 
 さて紫外線から守るのはお肌ばかりではありません。住まいも紫外線の影響を受けています。屋根や外壁も紫外線により劣化してきますので定期的なメンテナンスが必要です。また紫外線は目に見えませんから家の中にいるとつい安心してお肌のお手入れも忘れがちになりますが、厄介なのは窓ガラスを通して入り込んでくる紫外線です。カーテンや壁、障子や襖、フローリングや畳も紫外線によって日焼けしてしまいます。


●紫外線を防ぐ

 外から入ってくる紫外線をどうやって防いだらよいのでしょう? まずは紫外線の入口である窓ガラスを「紫外線をカットする機能をもったもの」に交換する方法です。単板ガラスやぺアガラスと比べてみて下さい。


 ガラスを交換するのは少し高価なのでもっと手軽にできる方法もご紹介します。
 一つ目は窓ガラスの内側に「紫外線カットフィルム」を貼る方法です。ご自分でフィルムを貼ることもできますが、腕に自信のない方は専門の業者に頼みましょう。
 二つ目は窓ガラスの内側にスポンジを使って「紫外線カット液」を塗る方法です。この方法は効果の持続に限度があるので1ヶ月に一回塗り直しが必要です。
 三つ目はカーテンを「UVカット加工」を施したものに替える方法です。しかし、この加工は全ての商品に対応しているわけではないので、好みのものが見つからないかもしれません。どうしても見付からない場合は・・・お気に入りのカーテンに「UVカットスプレー」をかけてみましょう。このスプレーはカーテンや衣類などの繊維類にUVカット加工ができるものです。ただし、洗濯すれば効果はなくなりますので再度スプレーが必要です。
 それも大変・・・と思う方は「UVカット洗剤」で洗ってみてはいかがですか? 洗えば洗うほど紫外線カット率が上がる優れものだそうです。これなら試してみるのも楽しそうですね。

●紫外線を測る

 では、目に見えない紫外線をどうやって見つけたらよいのでしょう? 女性の紫外線に対する関心度が高まっている中、テレビなどでも紹介された携帯ストラップ型「紫外線チェッカー」をご存知でしょうか? 白いビーズに紫外線が当たるとピンクから紫へと色がだんだん濃くなって、紫外線の強さを目で見ることができます。これは普段は透明なメガネが日差しの強い場所では色が付いてサングラスになるのと同じような原理だそうです。


 この「紫外線チェッカー」を使ってまずは部屋の中で<晴れの日><曇りの日><雨の日>の紫外線をチェックしてみましょう。その上で、それぞれの住まいに合った対策を考えるといいですね。

●紫外線による恩恵

 ここまで紫外線を悪者のようにお話ししてきましたが良い所もあります。
 まずは誰もが知っている昔からの知恵として、「洗濯物は陽に干して乾かす」のは温かく柔らかくなるためだけではなく、紫外線による抗菌のためにおこなってきました。また「金魚の水を汲み置く」のは紫外線により水道水の塩素を分解するためにおこなっています (浄水効果)。
 昨今、紫外線が当たることで効果を発揮する「光触媒」の応用が進んでいるのを皆さんご存知でしょうか? 「光触媒」は脱臭・大気浄化・浄水・抗菌・防汚などの効果に利用されています。ある住宅メーカーでは外壁のタイルや窓ガラスに加工することにより表面の汚れを落とすセルフクリーニング機能に生かしています。またシックハウスの原因となるホルムアルデヒド、トルエンなどのVOC (揮発系有機化合物) を分解し、濃度を下げる効果もあるそうです。ますます広がる「光触媒」の活用方法に期待したいですね。
 
 目には見えない紫外線を「紫外線チェッカー」を使って色で測ることができると、より身近に感じられるのではありませんか。紫外線の特性を知ることで、上手に付き合って快適な暮らしに役立てたいものです。

[住まいのナビゲーター 大谷 みどり]
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