Sumanavi Center
住宅・リフォーム相談トップ>住まいと暮らしのお役立ちコラム>カーテンのマーク
まずは無料のナビゲーションからご予約ください
【ご予約・お問い合わせ】
Tel. 03-5166-8300
開館時間 【水曜定休】
11:00〜18:00(平日 17:00)
ご予約・ご来館からサポートまで【サービスの流れ】 住まいづくりのプロフェッショナル【住まいのナビゲーターとは?】
住まいのナビゲーター募集

住まいと暮らしのお役立ちコラム

【カーテンのマーク】

 9月に入りだいぶ涼しくなりましたが、今年の夏も暑かったですね。
 この夏の日差しを遮るために、ほとんどのご家庭ではカーテンなどをかけているかと思います。
 でも実はカーテンには光を遮るだけではなく、様々な機能があるのです。
 今回のコラムでは代表的な機能をご紹介したいと思います。

●マークを見てみよう!


 カーテンを選ぶ際、機能を表すものとしてマークがあります。
 各メーカーやショップでは大体サンプル帳が置いてあり、商品の写真やサンプル、寸法などを効率よく見ることができます。これを見てみると、どのメーカーのサンプル帳にも色々なマークがついていることに気づかれることと思います。
 このマークは商品が持つ性能や機能を表し、一定の基準を満たしたものに付けられます。メーカーが各々独自に定めたものもありますが、社団法人日本インテリアファブリックス協会が定める、NIFマークなど共通のものもあります。
 多種多様なマークがある中から、ここでは各メーカーで共通マークとしてよく使われる、NIFマークを取り上げ説明していきます。

防炎マーク
「防炎」とは「不燃」とは異なり、あくまでも『燃えにくい』という性能を表します。繊維が小さな火源に接しても簡単に燃え上がらず、もし着火しても際限なく燃え広がらないことを意味します。
このマークがついているカーテンは防炎カーテンと呼ばれ、防炎機能を持ち、消防法に定められた防炎性能試験に合格したものであることを示します。

 防炎カーテンでない場合、火がカーテンの裾部分に着火すると、1分後には炎が天井まで達するといわれています。防炎カーテンを付けていれば、不幸にも自宅で火事が起きカーテンに着火してしまったときに、燃え広がるまでの時間を稼ぐことができ、パニックにならず消火・避難行動が可能です。
 また隣家が火事の際、防炎カーテンを閉めていたことで隣家からの炎を遮断し、建物内部への類焼を免れたという実例もあります。
 このように万が一火事にあったときの防御策として、またたばこを吸うご家庭でのもしものときの予防として、使われると安心です。また防炎性能は洗濯によりその性能がどう変化するかを基準に等級分けされています。せっかくの機能も洗濯によってなくなってしまっては意味がありません。汚れやすく、頻繁に洗濯が必要な場所には、洗濯後も防炎性能を有しているものを選んだほうがよいですね。

遮光マーク
遮光とは外の光が内部に差し込むのを防いだり、中の光が外に漏れるのを防ぐことをいいます。遮光率が99.40%以上の遮光性能を持つカーテン用生地およびカーテン製品に遮光マークをつけられます。

 明るいと眠れない方や、また夜働き昼間休息をとられる職業の方にとって、安眠のために寝室になくてはならない機能ではないかと思います。
 また、遮光カーテンは光を遮ることで断熱効果、冷暖房の省エネ効果も得られます。
 さらに外からの光を遮るだけでなく、内側の光も通しづらくしますので、夜間外から部屋の様子が見えにくく、一人暮らしの女性など防犯に気をつけたい方にとって有効な機能もあります。

制電マーク
NIFの定める基準を満たし、静電気防止機能を施した生地で、ほこり・ちりなどの乾質系のよごれの付着を低減できる機能です。

 静電気は、部屋の湿度が低かったり、テレビやパソコンなど電化製品等がある場所に起こりやすいといわれています。静電気が発生することでほこりがカーテンに付着し、特にレースカーテンなどでは気になる黒ずみの原因となるのです。
 電化製品近くの窓や、冬場の窓などに設置すると黒ずみ汚れを防ぎ、清潔な状態を保持できます。またバチバチとした不快な静電気の感触も抑えられます。

はっ水マーク
はっ水とは織物などの布地が、表面で水をはじく性質をいいます。このマークの商品はフッ素加工を施して水をはじく性質を持たせたもので、菌やカビを発生しにくくすることができる機能です。
洗濯の耐久性も高く、洗濯を繰り返した後も効果は持続します。

 シャワーカーテンや水周り用カーテンなどによく用いられます。水滴汚れも気になりますが、さらにカビが発生すると衛生的にも問題です。カビは室温20度以上、湿度60~80%で活発に活動するようになるといわれています。お風呂など暖かく、湿度の高いところはカビにとって絶好の場所なのです。
 カビによる汚れが気になる方、健康を気遣かう方は取り入れたい機能ですね。

ウォッシャブルマーク
家庭用洗濯機で丸洗いが可能であり、判定基準に適合した製品に表示されます。

 汚れたカーテンを放置すると、汚れがカーテンの繊維の中まで入り込み、通常の洗濯では落ちにくくなって、いくら洗ってもカーテン本来の色に戻らず黒ずんでしまうことがあります。
 汚れたカーテンを開け閉めすることで、付着した汚れやほこりを再び空気中に飛散させてしまいますし、アレルギー体質の方や喘息、過敏症の方にとって健康を害する原因にもなります。また、匂いが付いたままなのも気になりますよね。このような問題を考えると定期的に洗って清潔さを保つことが解決法なのですが、ドライクリーニングとなると手間ですし、費用がかかります。
 そんなときにこの機能がついていると、自宅で洗うことが出来とても便利です。排気ガスなどでカーテンが汚れやすい場所や、ダイニング等匂いの付きやすい部屋、またアレルギー体質のご家族がいる場合などにこのマークがついたものを選んでおくと、こまめに洗濯することができて清潔な環境を保持できます。

●自分の暮らし・生活と照らし合わせて考えてみよう

 このようにNIFの共通マークだけでも様々な機能があるのです。
 そのほか各メーカーが日々技術改革し、ライフスタイルの変化や環境問題などに合った高機能な商品を次々に開発しています。例えばタバコ臭や生活臭、加齢臭を防ぐ機能、花粉を室内に舞いにくくする機能、はたまたマイナスイオンを発生させるものなどなど・・・。
 カーテンは部屋の印象を決める大きな要素になるので、自分らしさを演出するのにデザイン面から選ぶことも良いかと思います。しかしメーカーが様々な機能を持つ商品を供給している現在、その機能を使わずにいるのはもったいないと思いませんか?
 まずご家族がどういう生活スタイルなのか、その部屋をどういう目的で使うのか、家族の健康面も考慮し快適にするにはどういう機能が付いたものを優先し選ぶのか・・・といったことを考えてみましょう。その手がかりとしてマークを意識し、積極的に活用することでもっと快適な生活が実現できるかもしれませんね。

[住まいのナビゲーター]
Copyright (c) Sumanavi Center All Rights Reserved.